【Co-fitのインテリアコーディネーターにインタビュー】大西美智子さんってどんな人？（後編）

こんにちは！木津川市の工務店株式会社喜創です。

喜創の家づくりブランド・Co-fitには、多くのインテリアコーディネーターさんがいます。
今日は「大西美智子さんってどんな人？」の続編をお届け♪　

【Co-fitのインテリアコーディネーターにインタビュー】大西美智子さんってどんな人？（前編）

大西さんは、「ステージング」という仕事も手掛けているインテリアコーディネーターです。

大西美智子さんのプロフィールはこちら

今日は、大西美智子が思う、インテリアコーディネーターという仕事の現実や、喜創の「インテリアコーディネーターと創る家」でできることなどを伺いました。

インテリアコーディネーターという仕事の現実

＿喜創の仕事に携わるようになったきっかけを教えてください。

喜創の家づくりブランド・Co-fitのインテリアコーディネーターである香取美智子さんの講座に参加したことがきっかけです。

＿喜創の「インテリアコーディネーターと創る家」の企画についてはどんな印象を持ちましたか？

とてもいい取り組みだなと思いました。家づくりの中で、インテリアはどうしても後付けなんですよね。コーディネーターの地位もとても低いんです。住宅会社でも営業さんと設計さんである程度決めてしまって、「あと細かいことやっておいてね」的なかんじで。

それなのに、後々になって「イメージしてた家具が入れられない」ということになると、コーディネーターの責任になってしまうような立場だったりして……。

＿一番大変な役割じゃないですか！

形が決まってからお客様の要望を盛り込むのは大変ですよね。私はそういった仕事にはついていませんが、いろんな方面からそういう話を聞きました。

＿制約のある中でしか、インテリアコーディネートの仕事ができないってことですよね。なのに、お施主様が満足できない場合は、その責任はインテリアコーディネーターにあるなんて納得できませんねー。

家づくりに初期段階から関わることでインテリアコーディネーターができること

一番のメリットは建物だけでなく、お客様が望む生活スタイルまで、トータルでつくることができる、ということだと思います。それと経験上、作ったものが10年後どうなるか、20年後どうなるかを想像できるので、子どもの成長や家族構成の変化、物の傷み具合といった変化も見据えながらお客様にアドバイスできると思います。

実際に生活している中での困っていることとか、「ここがこうだったらいいのにな」と感じていらっしゃることって、繰り返しお話を聞いていると見つかると思うんです。そういう困っていることやご要望をベースにして、「こうしていきましょう」という提案をしていきたいですね。

＿リフォームの仕事のご経験も活かすことができますね。

そうですね。実際に現場に足を運んで関わった物件の数だけは多いので（笑）。特技としては、図面を見ただけでその間取りの問題点が分かることでしょうか。「この間取りなら、こういったことでお困りなんだろうな」などが分かります。写真を見れば、そういう問題が発生する背景まで分かります。

＿ホームステージングではグリーンも扱っていらっしゃいますよね。グリーンの一番の魅力は何ですか？

一番は癒しでしょうか。人工のものでも生の植物と同じように癒しを感じる効果が科学的に立証されているようです。グリーンが1個あるだけで周囲の空気がガラッと変わると思うんですよね。葉っぱのカタチなどで個性的な雰囲気を創ることもできます。例えばシャープな形のものなら、フォーマルなかんじとか、緊張感も生まれるので、リラックスの効果だけじゃないんですよ。

合わせる植物によっても、その空間の雰囲気を変えることができますね。