木津川市にある『パネッテリアプルチーノ』のパン、食べたことありますか？

木津川市の工務店　喜創です。喜創ブログでは、ちょっとおいしいランチが食べられるお店や、昔から地元の人に愛されているお店などを時々紹介しています。今回は、喜創モデルハウスのすぐ近くにあるパン屋さん「パネッテリアプルチーノ」に行ってきました！

京都から奈良方面に24号線を南下し、上狛の交差点を右折すると南都銀行さんの前が「パネッテリアプルチーノ」さんです。

店主の安井健太郎さんがこの地でお店を開いたのは9年前。もともと山城町の出身で、奈良や京都、大阪のベーカリーで修業を重ね、当時は一軒もなかったパン屋さんを地元で開いたそうです。現在は、毎日約40種類のパンを焼き上げ、地元の多くのファンに愛されるパン屋さんとして営業を続けています。

「パネッテリアプルチーノ」のパンの特長

とにかく原材料へのこだわりが半端ない！

・主に北海道産、三重県産の国産小麦粉
・奄美諸島産すだき糖(精製されてないミネラルを多く含む茶色い砂糖)
・国産あら塩 (主に瀬戸内産京丹後市産)
・北海道産生クリーム
・北海道産牛乳
・北海道産バター
・京都府産平飼い卵
・白神こだま酵母

これらの材料をメインに出来る限り添加物を入れず、お子さんはもちろんご年配の方まで、安心して食べていただけるパンづくりを行っています。

「パネッテリアプルチーノ」の米粉100％のパンはおいしい！

数あるベーカリーの中でも、米粉100％のパンを焼いている店は、ほとんどありません。

実は、筆者の子どもは運動誘発性小麦アレルギーを持っているため、これまでにさまざなベーカリーで「米粉100％のパンは置いていますか？」と聞いてきました。ところが、グルテンフリーではうまく膨らまないとか、小麦の風味がないとパンはおいしくないとか、理由はいろいろでした。でも、パンのプロでも安定したおいしさを求めるのが難しいということはよくわかりました。

安井さんは、お子さんが小麦やたまご、乳製品のアレルギーを持っていたため、米粉100％のパンを開発したそうです。当初はお子さんのために作っていたのですが、販売してほしいという声が多くなり、お店でも売るようになったそう。

小麦粉、たまご、乳製品不使用のパンは、クランベリーやオレンジ、黒豆、いも、あんこが入ったものも販売中です。

筆者は「いも」を購入しました。薄くスライスして、少し焼いていただきましたが、小麦アレルギーの息子も「この米粉パンはおいしい！」と大絶賛。次は黒豆とあんこを買ってみたいと思っています。