新築時に決めておきたい子育てママのメイク場所。あなたは洗面室派?リビング派?

- 新年あけましておめでとうございます。
木津川市の工務店・株式会社喜創のCo-fitのインテリアコーディネーター田中カオルです。
(Co-fitとは、あなたのこだわりと個性にフィットする喜創の新しい家づくりのブランドです)
今年も子育て世代の皆さまに、失敗しない家づくりやインテリアのポイントを分かりやすくお伝えしていきますので楽しみにしてくださいね。
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【間取り】おうち時間を楽しむ空間と広々玄関・土間のある家
さて、今回は「子育てママがメイクをする場所」についてお話します。
皆さんは普段、どこでメイクやお肌のお手入れをしていますか。
女優鏡付きのメイクスペース?洗面台?それとも、リビングのこたつの上でパパっと?でしょうか。
目次
メイクする場所 ベスト3
新築の家の間取りを考えたり、家具をコーディネートしたりする時、意外に悩ましいのがメイクをする場所を決めることです。
私がこれまでご相談やアドバイスをさせていただいた経験上の順位ですが、
1位 LD(リビングダイニング)
2位 洗面室
3位 寝室
です。
3位の寝室派はごく少数派だと思います。最近は昔に比べてドレッサー(鏡台)を扱っている家具店が少なくなりました。「ドレッサーのスペースを設けるくらいなら、リモートワークのためのスペースが欲しい」というニーズが高まってきているのも一因かもしれません。
メイク場所別のメリット
LD(リビングダイニング)のメリット
・メイク中も子どもに目が届きやすい
・窓からの自然光でメイクできる
・テレビを見ながら朝のパック→そのままメイクの動線が楽
具体的には、ポーチやボックスにメイク道具一式を収納して持ち運ぶことが多いようです。
でも、子どもがママの留守の間に、高価なリップをおもちゃにしてしまって泣くに泣けなかったという話を聞いたこともあります。
メイクボックスの収納場所は、子どもの手の届かないところにしましょう。
最近は、パソコン作業はもちろん、ドレッサーとしても使えるコンパクトデザインのデスクがいろいろ売られています。置く場所さえあれば、プライベートスペースを確保できて一石二鳥かもしれません。
洗面室のメリット
・顔の洗顔→基礎化粧品→そのままメイクの動線が楽
・メイクで汚れた手をすぐに洗える
・大きな鏡でメイクができる
子育てママの朝は、一分一秒を無駄にできないほど忙しいですね。
慌ててバサッと落としてしまったファンデーションで汚れた床や、リキッドで汚れてしまった手をすぐに洗い流せる水栓が近くにあるのはありがたいですね。
忙しい毎日のルーティンを時短できるのは、子育て世代にとっては嬉しい限りです。
もし問題があるとすれば、洗面室に窓がない場合は自然光でメイクできないこと。また朝の慌ただしい時間帯に一人が洗面台を占領してしまうと、他の家族の身支度がしにくいということでしょうか。
寝室のメリット
・ドレッサー(鏡台)に座って落ち着いてできる
・子育て世代にとって寝る前のわずかな時間が唯一の自由時間
フェイスパックの後、基礎化粧品を使ったりネイルを整えたりゆったり過ごす道具をすぐに取り出せる
しかし、ドレッサーを持っている人の中には、
・ドレッサーでメイクをすることに憧れて婚礼家具として買ったけど、メイクのためにわざわざ寝室に行かない
・ドレッサーに化粧品や美容機器などをまとめて収納できるかというと、実際はそうでもない
という意見も少なからずあります。
私はここでメイクしています
インテリアコーディネーターの私は?
子どもが小さい頃から現在まで、ずっとリビングでテレビを見ながらしています。
これは最初から決めていたので、リビングキャビネットの扉が鏡になっているタイプを選びました。キャビネット内はボックスより収納スペースが広いので、いつもすっきり片付きます。
それに、出かける前にリビングで全身チェックできる点も気に入っています。
間取りの工夫は、すぐに手が洗えるように洗面台を近くに配置し、自然光が顔の正面に当たるようにリビングの窓を配置しました。
他にも、鏡に周囲が映り込むので、お部屋が実際より広く感じるというメリットも選んだ理由のひとつです。でもデメリットがあるとすれば、その日の気分によってメイクをする場所を変えるということはできません。
鏡付きの扉を開けると(鏡の角度を変えて)自然光の入り方を調整もできます。
まとめ
家づくりのポイントは、自分がどこでメイクをしたいのかを考えてメイク場所を決めることです。普段メイクをする一連の流れを思い浮かべてみてください。
メイクをする場所が決まれば、その場所でのメイク道具の収納方法を考えるとよいでしょう。
今回は「子育て世代」がお話の中心になっていますが、家族は成長してゆきます。
わが家では、つい最近まで成長した娘と朝の鏡の争奪戦を繰り返していましたが、娘が部屋にメイクスペースを作ってからは、お互いゆっくりメイクできています。笑
家事の時短、育児のしやすさ、顔の光の当たり方、掃除のしやすさなど一軒の家でも場所のメリットが違います。
子育て中の今だけでなく、家族の成長とライフスタイルの変化も見据えて、家作りを考えることが大事ではないでしょうか。
家を建てる・リノベーション・リフォームに迷ったときは、いつでもお気軽にCo-fitのインテリアコーディネーターにご相談くださいね。
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