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木津川市で9/29(日)開催の家づくりイベントで、お金の相談に乗ってくれるファイナンシャル・プランナーの岡田浩徳さんにインタビュー!

こんにちは!木津川市の工務店 株式会社喜創です。 木津川市の工務店 株式会社喜創では、9/29(日)に「インテリアコーディネーターがおしえる居心地のいい空間創り」という家づくりのイベントを開催します。
家を建てるときに一番悩ましいのはお金の問題です。「自分の年収では、どの程度のローンを組めるの?」「頭金は最低どのくらい必要なの?」これらは、誰しもが思う疑問です。家づくりに関するご相談なら、無料ブース「お金についてのご相談」をご利用ください。ファイナンシャル・プランナーの岡田浩徳さんが、皆さんの相談に乗ってくれます。予約制ではないので、飛び込みでもOK!この機会にぜひ、喜創にいらしてください。
今日は、ファイナンシャル・プランナーの岡田浩徳さんに「今どきの住宅ローンの返済方法」や「賢いお金の増やし方」など、知っておきたいお金の情報についてインタビューさせていただきました。住宅ローンを返済中の方も、これからお金を借りて家を建てたいと思っている方もぜひご覧ください。参考になる情報がいっぱいですよ。

ファイナンシャル・プランナーとは、どんなお仕事ですか?

その人が将来どのくらいお金が必要なのかを一緒に考える仕事です。将来やりたいことを全部伺って、それを実現するためにはどれくらいのお金が必要なのか、どんなふうにお金を貯めていけばいいのかを考えていきます。
年収をアップしなければ、やりたいことを実現できないというわけではありません。年収はそのままでも、その中でどうしていけばいいかを考えることはできるので。私は保険会社に勤務していますが、保険をご提案するときもそこまでの話を伺ってからでないお勧めすることはできません。
私は世帯主が健康であっても、また世帯主に万が一のことがあってもそのほかの家族の生活は変わってはいけないと思っています。将来やりたいことがあるのに、世帯主に万が一のことがあれば、ほかの人が何かをがまんしなければならないのはおかしいと思っています。
毎月毎月お金を支払ってきたのに、何かあったときに残された人の暮らしが脅かされるのは本末転倒です。

家を建てるときに、気になるのはやはりお金のこと。家に関わることではどういったご相談が多いですか。

「私たちの年収でどのくらいの家が買えるか」「これくらいのローンを組もうと思っているが、本当にやっていけるのだろうか」そんなご相談が多いですね。実は50代になって家を手放す方がとても多いんです。

大きな買い物なので、皆さんが心配になる気持ちはよくわかります。

30代で家を買うときに、住宅ローンを組むことになるわけですが、「今の家賃はいくら」かとか、「今の年収がこれだけあるので、ここまでお金を借りられる」とか、“今”の話しかしていないんです。

子どもが成長して高校・大学に進むことにどの程度の教育費が必要になるのかなど、考えていないケースが多いわけですね。

家を購入して20年後、塾の費用や入学金、学費など、膨大な教育費が必要となることを計算に入れていないために、50代で住宅ローンを支払えなくなる人があまりにも多い。最初の15年くらいは、最初の試算どおりなので何とかローンを支払っていけるのですが、子どもが高校3年生くらいになると破綻してしまうんです。

今の教育費は莫大な金額ですから、それが理由でローンの支払いが難しくなるというのはよく分かります。

そろそろ子どもが進学や就職で家を出るので、家を売って、もう少し小さな家やマンションに住み替える人も少なくありません。本当は家を手放すつもりなんかなかった人も、「そう言われたら、そうかもしれない」と思ってしまって、家を簡単に手放してしまうんですね。
20年30年前はそれでも何とかなったんです。支出が増える時期には、それなりに給料も増えていましたから。でも、今はそういう時代じゃありません。

確かに、今は支出は増えても収入は増えない時代ですね。

家のローンを組むときは、支出についてきちんと考える必要があります。また、10年20年先に物価が上昇していることも想定する必要があります。
映画ひとつとっても昔は1000~1200円で見られたものが、今は1800円、3Dなら3000円かかってしまう。私はライフプランニングをする際、そういった話を最初にするようにしています。

最初は払えると思っていたけれど、計算がくるって家のローンの支払いが厳しくなってきた…という場合は、家を手放す以外に解決方法はないのでしょうか。

いいえ、そんなことはありません。例えば「日本政策金融公庫」からはとても安い金利の国から教育ローンを借りることができます。(9/24現在、固定金利で年1.71%)手元にいくらかまとまった現金ができたので、早く家のローンを返してしまおう、ではなく、金利が低いので借金するほうがその人のライフスタイルに合っている場合もあります。
500万円の現金が手元にあったとします。それを中途返済してしまうと、自由に使える500万円を失い、ご主人に何かあった場合は家のローンを支払わなくていい「団体信用生命保険」に加入しているので、その保障も失うことになります。この2つを失ってまで、わずかな金利の利息を払わずに慌てて返済してしまうのは、もったいないかもしれませんね。

そういう話って教えていただかないと分からないですよね。ローンを借りるときに、銀行の方はそんなことを教えてくれません。

できるだけ長くローンを借りるほうがいい人もいます。住宅ローン減税は、年末に残っている住宅ローンの金額によって、控除額が決まります。「住宅ローンの年末残高1%」に当たるお金が所得税や住民税から控除されるので、ローンを残しておくわけです。たくさんローンを残しておけば、たくさん税金が返ってきます。 3000万円のローンを組めば、年間30万円返ってきます。10年間で1000万円返してしまうと、10年後には20万円しか返ってこなくなります。もちろん「金利が低い」ことが前提ですが、しばらく金利は上がらない可能性もあるので、これから家を買う方は、この話を参考にしていただきたいですね。

木津川市の工務店「喜創」の「インテリアコーディネーターがおしえる居心地の良い空間創り」というイベントでは、無料ブースで「お金についてのご相談」で相談にのっていただけるそうですね。

はい。住宅ローン減税の話や運用についての話をできればと思っています。将来やりたいことをお話しいただければ、相談に乗ることが可能です。

いかがでしたか?1日も早く借金を返すほうがいいと思い込んでいた方も多いのではないでしょうか。もっと詳しく相談したい方は、ぜひ9/29(日)は喜創のイベントに来てくださいね。皆様のご来場をお待ちしています!

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