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テレワークを快適に! 自宅のワークスペースづくり、計画のポイント

みなさん、おはようございます。

木津川市・工務店 喜創のCo-fitのインテリアコーディネーター・眞鍋京子です。
Co-fitとは、あなたのこだわりと個性にフィットする、喜創の新しい家づくりのブランドです。

私は、その人らしさの感じる家づくりを、暮らし目線でサポートしています。
眞鍋京子のプロフィールは、こちらから。

今回は、このコロナ禍で必要性が高まったテレワークのための『ワークスペース』に注目!

急遽必要に迫られて、テレワークのための場所づくりに、悩まれた方も多いのではないでしょうか。
お家を新築する予定のある方も、今こそ見直しておきたいテレワークのためのワークスペース。

今回は、「書斎など仕事部屋として一部屋確保できないけれど、ワークスペースをつくりたい」という場合の、場所づくりのポイントについて考えてみました。

テレワークは、どこでする?

仕事の内容によっては、PCとスマホがあれば仕事ができる時代。とはいえ資料を広げたり電話をかけたり、家族との距離感も大切です。


これから新築を建てるなら、テレワークのための場所を想定しておきたいもの。

会社でみてみると、リモートワークを推奨するオフィス内には、従来のような固定席ではなく、いろんなスペースが用意されています。仕事のためのコミュニケーションの場、集中作業の場、個の場、その時の仕事のシーンに応じて移動できるというイメージです。

家の中にも、フレキシブルに場所をつくりたいですね。
そのための3つのポイントは、『①メインの場所 ②こもれる場所 ③フリーの場所』です。

メインのワークスペース

家で仕事をするのはこの場所、と決めるメインの場所です。
オープンにするかクローズにするかは、広さや間取りと合わせて考えます。
仕事の内容によっては、生活動線との関連も大切です。
LDKのどこかに、廊下や階段ホール、階段下などに計画してもいいですね。
そこにPCや仕事関係のものを置いておくという場所です。

こもれるワークスペース

書斎として一部屋ない場合、オンライン会議や電話など、一時的にこもれる場所です。
LDKから少し離れたところや狭いスペースなど。
あらかじめカウンターを設置したり、サイドテーブルにイスが置けることを想定して場所をつくったりするとといいですね。

フリーのワークスペース

家族と一緒に使ったり交代で使ったり、家族が共有で使えるワークスペースです。
景色を眺めながら仕事できる場所や、集中したい時に使える場所、家族と向かい合って使う場所など、家族でシェアしながら作業できるイメージです。

忘れていませんか?ワークスペースに必要なもの

ワークスペースといえば、デスクやカウンター、そしてイスをイメージしますが、それ以外にも大切なことがあります。忘れてはいけないことを挙げてみました。

冷暖房はどうする?

納戸やホールなどを利用する場合は、冷暖房のことも考えた計画が必要です。
エアコンが設置できない場合でも、部屋の空気が流れる風通しの工夫や、冷暖房家電をどこに置くのか、あらかじめ計画しておくと安心です。

コンセントはありますか?

デスク周りは機器も多く、配線が多くなりがちです。コンセントの場所や容量もあらかじめ計画が必要ですね。

Wi-FiだけでなくLAN接続ができる場所を

Wi-Fiの設備は、最近ほとんどのご家庭で用意されていることと思います。
ネット環境については、契約会社により電波状況はそれぞれ。建物や部屋の間取りによっても電波の届き方が違います。
Wi-Fiについては、オンラインでのライブや会議、動画配信を見る機会も増えてきている今、回線の混雑や不安定なこともストレスになりますね。
そのために、無線LANだけでなく、各階に1カ所以上、直接接続できるLANコンセントを備えておくと安心です。

仕事のモノはどこに置く?

仕事関連の書類や本などを置くための場所もワークスペースと共に考えます。
家庭のものと紛れないように、しっかりと分けて収納する場所をつくりたいもの。
棚やファイルBOXという方法以外にも、持ち手のついているバッグや移動できるワゴンなども活用できます。

このように具体的に考えると、どのくらいのスペースが必要なのか、仕事やその人にとって自分に合う環境をつくっていくことができます。
正解も十人十色。今回のコロナ禍による時代や社会の変化などもあり、その時々で住まいのあり方も変わってきます。
インテリアコーディネーターは、住む人の暮らしと建物の両面から、客観的なアドバイスや確認をしながらご相談に応えていきます。
いろんなことを同時に考えていくことも多い新築の計画。迷うこともたくさんありますが、一緒に考えていきましょう。


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