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「施工管理技士」の資格取得に向けて勉強中!喜創の現場監督・俵さんにインタビュー

こんにちは!木津川市の工務店・喜創です。

木津川市の工務店・喜創は、新築の注文住宅をはじめ、売り建てやリフォームなどさまざまなご相談をお受け致しております。

今回は、社長の右腕として現場で働く俵 昌和(たわら まさかず)さんにインタビューさせていただきました。2019年11月入社の俵さんは、異業種からの転職組。ひょうひょうとしたイメージで、おじさんながら職場の癒し系といった存在の俵さんに、喜創で働くことになったきっかけや仕事への思いについて伺いました。

俵さんは喜創でどんなお仕事されているのでしょうか?

リフォームを行っている現場で現場監督をしています。

以前も同じようなお仕事をされていたのですか?

それがまったく違う仕事をしていたんです。門真にある某P社で電子部品を生産する設備の設計・製作をしていました。

喜創で働くことになったきっかけを教えてください。

会社を辞めて、いろいろあって田舎に住もうということになって。南山城村に引っ越したんです。

ご家族で南山城村に移住されたんですね!

以前の会社に勤めていると、都会に住むしかない環境でした。南山城村に移住したきっかけは、会社を辞めたことですね。

上の子が小学校に上がるタイミングだったので、家族も南山城村に行くことに賛成してくれました。

しばらくは購入した一軒家を手直ししたり、「畑の小学校」を主催したりするなど、のんびり過ごしていました。喜創のスタッフの東谷さんのご実家でお茶の仕事をしていたんですが、秋になってお茶の仕事が終わったときに、「喜創の面接を受けてみないか」と声をかけてもらったんです。

入社した当時の仕事内容を教えてください。

現場がスタートするときは、最初に床や壁、家具などを傷つけないように養生を行います。例えば、現場がマンションの場合、共用部分の廊下にブルーシートを張って、道具を運んでも汚れないようにします。それから、工事が終わったあとに大工さんが使った材料や荷物、ごみを引き上げたり、工事に必要な材木やボードが足りないときは買いに走ったり。とにかく、最初は「掃除」「片付け」くらいのことしかできませんでした。

工務店でのお仕事は初めてだったそうですね。

はい、最初は分からないことばかりで。ど素人でしたから、業界の専門用語もまったく分からない状態でした。現場の作業がスムーズに進行するように……なんてかっこいいものではなかったです。

高橋さん(社長)について現場に行って、作業がスタートするときに養生して、終わりそうなときは引き上げて、大工さんがこんなものを欲しいと言ってるから準備してというかんじでした。

1年が過ぎて、仕事の内容は変わってきましたか?

そうですね。私が1人で入れるような現場には、1人で入ることもあります。大工さんに「ここどうしましょう?」と聞かれて自分で分かることは1人で対応しますが、分からないときは高橋さんに確認して進めていきます。

現場には、設備屋さんや電気屋さんなど、さまざまな職人の方々が作業に入るので、話し合いながら課題を解決していくようにしています。

現場監督の仕事を具体的に教えてください。

現場はどの現場も一つひとつ違いますので、今は経験を積んでいる段階です。リフォームの現場は、規模の違いはあっても、作業の流れは同じです。

基本は、「解体→電気屋さん・設備屋さん→大工さん→クロス屋さん→電気・設備の仕上げ→掃除」という流れで進行します。職人さんのスケジュールなどを組んだり、連絡したり、工程管理が重要な仕事です。お客様からの要望など情報が入れば、すぐ職人さんに発信するようにしています。

今の仕事で大切なことは何でしょうか。

以前の職場では、「生産技術」という仕事をしていました。今振り返ってみると、生産技術の仕事ってまさに現場監督の仕事なんですね。

電子部品を生産する生産設備を作る仕事は、何もないところから企画提案をして、設備を作るための見積もりを出して、メカ屋さん、電気屋さん、ソフト屋さんに依頼して、工程を管理して、動作確認して、納品する……といった内容です。

工務店でのリフォームの仕事内容ととても似ているんですね。設計して、予算や見積もりを出して、工程管理してという仕事の流れは同じなので、「結局この仕事に帰ってきたのかな」という思いはあります。

もともと、現場の掃除をする…ことから始まった仕事なんですけどね(笑)。

建築業界にはもともとどんなイメージをお持ちでしたか?

ちょっと怖そうなイメージを持っていました。社長にそう話したら「今どき、流行らへんで」と言われましたけど……(苦笑)。実際に仕事をするようになって、自分のイメージとまったく違うことが分かりました。

職人さんって、それぞれ独立して専門的な仕事をされていますよね。例えば、あるリフォームの現場が終われば、その職人さんとの仕事は終わるわけです。また、次に別の現場で一緒に仕事をする機会はあるかもしれませんが、一つひとつの仕事が真剣勝負というか……。いい緊張感をもって、仕事ができるところがいいなと思っています。

これからやってみたいことを教えてください。

家を建てる、モノを創るというのは面白い仕事だと思います。ただ、自分には基本がないので、「施工管理技士」という国家資格の取得を目指して勉強中です。

現場を監理していく上で、基礎知識を持っていたほうが何かとメリットはあると思うので。もちろん現場を見ることによって得られる知識もありますが、勉強することによって効率的に知識を得る必要性も感じています。

あとはお金の流れを把握することです。見積りや費用管理ですね。お風呂とキッチンを大工さんが工事したら、このくらいのお金がかかる、解体屋さんにはこのくらいの支払いになる、マンション1軒クロス張り替えたら、このくらいの値段になるとか、工事内容とお金を紐づけできるようにならなければと思っています。


現場監督の俵さん、今日はお話を聞かせていただき、ありがとうございました!


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