トピックス

【教えて!香取美智子さん】 インテリアコーディネーターって何をする人なの?

はじめまして!私は喜創のブログでライティングを担当している上野典子です。実は自己紹介をしてから文章を書くのは初めてかも……。普段は、京都や奈良のお住まいを取材させていただく仕事をしています。

家を新築する。
人生の中で一度でも経験できたら、それはそれは幸せな出来事のひとつです。

テレビや雑誌、インスタグラムなどで、素敵なお家や憧れのインテリアの写真を見て、「いいなあ、家を建てるならこんな部屋にしたいな」「こんなリゾートホテルみたいなインテリアに憧れるわあ」なんて気持ちになったこと、ありますよね。

ちなみに私は、築28年の少々くたびれた木造一戸建てに住んでいます。次男が大学生になり、長男は来年には就職で家を出ることになるため、「リフォームするの?思い切って建て替え?」と、終の棲家について考え始めたところです。

そこで気になったのが、木津川市の工務店・喜創の「インテリアコーディネーターと創る家」という企画です。

後悔のない家づくりのために、インテリアコーディネーターさんが間取りを決めるときから相談にのってくれたら、きっと理想の家になるに違いない!と思った私。

でも、待てよと。
インテリアコーディネーターさんって、言葉の上ではどんな仕事をしている人なのか分かっているつもりですが、家を新築するときにインテリアコーディネーターさんは一体何をしてくれるのか、よく分からないというのが正直な思いです。

そこで、喜創の家づくりブランド・Co-fitのインテリアコーディネーターである香取美智子さんに、「インテリアコーディネーターって何をしてくれる人なの?」という、ぶっちゃけたスタンスで、「みなさんの知りたい!」をわたくし、上野が代表でインタビューいたします!

香取美智子さんは、「インテリアプロデューサー」「空間収納デザイナー」「北欧ライフスタイルデザイナー」として活動中です。喜創では「インテリアコーディネーターと創る家」のモニターを募集していますので、新築を建てたいと思っている方、興味のある方はぜひこちらをご覧くださいね。

香取さんのブログで紹介されている、ビフォア・アフターの写真を拝見すると、「自分の住まいを香取さんと一緒に創れるなんて、最高やん!」と心の声が思わずもれてしまいます。

今回のインタビューは、「教えて!香取美智子さん」と題し、シリーズでお届け♪
今日のテーマは「インテリアコーディネーターって何をする人なの?」です。

インテリアコーディネーターはお客様の通訳

 

上野:素敵だなあと思うインテリアはあるんですけど、「私の好みはこれ!」とはっきり言えるほど明確じゃない人って多いと思うんです。

香取さん:確かにそうですね。何となく好きなインテリアイメージはあるんだけど、「これが好きです」と明確に言える人って少ないです。洋服と違って、インテリア用品はとっかえひっかえできるものじゃないから、触れる機会が圧倒的に少ない。

だから、どう言葉で表現していいか分からない。
それなら、失敗しないようにと、ついつい無難に……となってしまって、後悔する人が後を絶ちません。

上野:確かに!我が家のインテリアなんてまさにそれです。無難なこげ茶の家具にベージュのカーテン……。

香取さん:そういった状況を受けて、インテリアコーディネーターという仕事が生まれたんですよ。

「この色とこの色を合わせると素敵ですよ」なんてアドバイスをするのが、インテリアコーディネーターの仕事・・・というイメージを持たれる方が圧倒的に多いのですが、それはほんの一部にすぎません。もちろん、最終的に素敵になるように提案しますが、それよりもっと大事なことがあります。

「どんな気持ちで過ごしたいのか」

例えば、「心地よい」と一口にいっても
モノがなくてスッキリした状態が「心地よい」と感じる人もいるし
「好き」なモノに囲まれた状態が「心地よい」と感じる人もいる。

リラックスするような部屋を「心地よい」と感じる人もいれば、
やる気が湧いてくるような部屋を「心地よい」と感じる人もいる。

上野:人によって、どんな部屋を心地よく感じるかは違いますよね。

香取さん:「心地よい」とは、言い換えれば「心が地に着くこと」。
ほっとしたいときにはほっとできる
集中したいときには集中できる

自分の望んでいる「気持ち」にフィットしていることが「心地よい」状態です。

こういったことを明確にビジュアル化と言語化して、施工する工務店や職人さんなど、家づくりに関わる人たちに通訳して伝えるのが、インテリアコーディネーターの仕事です。

私は、お客様の中に眠っている「本当に望んでいること」を引き出すために、ヒアリングを行っています。

 「理想の暮らし」を考えるから失敗する

上野:家づくりの雑誌を見ていると「理想の暮らしを手に入れる」というキャッチをよく見かけますね。

香取さん:私は、ヒアリングで「理想の暮らし」を聞かないんです。だって、上野さん、理想の暮らしって聞かれて答えられますか?

上野:いや~。いつでも片付いているキッチンには憧れますけど(笑)。理想って難しいですね。

香取さん:それを無理に、「理想の暮らしは?」なんて聞かれたら、
「ホームパーティーがしたい」なんて、本当は望んでいないことを答えちゃう方の多いこと!

……で、結局、新築1年目はホームパーティーをやるものの、2年目以降は結局やらない。

後に残ったのは、ホームパーティーができる延長式のダイニングテーブルがのばしっぱなしで、テーブルの上は物置場に……なんてことになりかねないんです。

上野:では、香取さんは何からヒアリングを始めるんですか?

香取さん:一番最初に考えてほしいのは、「今の暮らしのお悩みは何か?」
人間、グチとなると、まあ出てくる!出てくる!(笑)

ポイントは、漠然としたものではなく、できるだけ具体的に悩みをあげてもらうこと。

上野さんってこんなことで困ってたんだ、と思わず絵が思い浮かぶほど、具体的に教えていただければ、私の方で解決方法を考えます。

上野:我が家なら、サッカーの練習から帰ってきた子どもが、リビングで靴下を脱ぐので、床がいつもジャリジャリして最悪・・・みたいなかんじですね。

香取さん:そうそう。具体的にね。例えば

「リビングがすぐ汚れて、掃除が大変です」

より

「毎日子どもがごはんを食べたあとに、汁ものを食べこぼしをして、床が汚れるのが嫌でプラスチックマットを敷いています」

といったお悩みを聞くと、その方が何に困っているのかが、はっきり分かります。

オンリーワンのスタイルを作り上げる

上野:自分の好みを伝えるときに、「●●スタイル」が好きです!とか言えば、分かりやすいのかしら?

香取さん:そう思うでしょう?実は、これも大きな間違い、失敗に陥りやすい要注意ポイントなんです!
北欧スタイルとか、モダンスタイルとか、スタイルで考える必要はありません。

なぜならね。

例えば、ナチュラルと一言で言っても、私がイメージするナチュラルとお客様が思い浮かべるナチュラルってイコールじゃないんですよね。

私が北欧を取材することも多いので、私にインテリアプロデュースを依頼するなら「北欧スタイルが好き」って言わなきゃと思っている人もいらっしゃいますが、それも大きな誤解です。

「お洒落にしたい」「可愛くしたい」もくせ者で(笑)。

上野:私なんて、ボキャブラリーが少ないから、すぐに「お洒落な雰囲気でお願いします」とか言ってしまいそうです。

香取さん:よくよく掘り下げてみると、それは世間では「カッコいい」という表現のほうがピッタリなんてこともあるわけです。

上野さんがご依頼主なら、上野さんのお悩みを解決して、「好き」や「個性」にフィットした唯一無二の「上野典子スタイル」をおつくりします。

住まいはインテリアコーディネーターの作品ではない

上野:でも、私の場合、インテリアのセンスには本当に自信がないんです……。

香取さん:そんな心配はまったくいりません。

その方ならではの「個性」を引き出すのが私の仕事です。

私が「インテリアコーディネーター」ではなく、「インテリアプロデューサー」と名乗っているのは、
響きがかっこいいからではありません(笑)。

家づくりは住む人が主役で、私たちはあくまでも黒子。AKBをプロデュースしている秋元さんは前に出てこないでしょ?それと同じです。

上野:単なるモノのコーディネートではなく、主役がいかにそのステージで輝くことができるか?を考えるのがプロデューサーの仕事というわけですね。

香取さん:インテリアプロデューサーはそこに住まう人が主役で、
マイホームというステージで、その主役の個性がキラリと光る-

そんなインテリアをつくっていきます。

私はこの仕事をもう28年やっていますが、本当にみなさん素敵な個性を持っていらっしゃるんですよ!「こんな世界観があるなんて!」と私が勉強になることも少なくありません。

こんなことまで!?インテリアコーディネーターの役割

上野:具体的にはどんな流れで仕事を進められるのでしょうか?

香取さん:業務を細分化すると、インテリアコーディネーターの仕事はこんな感じになります。

●ヒアリング
 ご依頼主のお話を伺いニーズを把握します。
●インテリアプランニング
 間取りを含めて具体的な計画を立てます。
●インテリアエレメントのセレクト・提案
 内装、家具、カーテン、照明、設備機器などを検討します。選定に必要なサンプルの手配なども行います。
●ショールーム検討&ご案内
 インテリアエレメントの実物を事前確認後、ご依頼主をご案内します。
●インテリアプランご提案書作成
 家具のレイアウト、インテリアエレメントなどのプレゼンシートを作成します。
●インテリアエレメントや工事費お見積りの作成
 インテリアエレメントや工事にトータルでいくらかかるのか提示します。
●インテリアエレメントの手配
 メーカーや工務店などに指示書作成、発注します。
●現場監理
 着工がスタートすると現場で施工を監理し、指揮を執ることもあります。

などなどです。
インテリアコーディネーターって何をする人なのか、何となく分かっていただけましたか?

上野:インテリアコーディネーターの仕事って、こんなに多岐に渡るってことを知って、びっくりです!「実績があり信頼できるインテリアコーディネーターさんと一緒に家づくりをしたい」という気持ちも強くなりました。

 

次回のインタビューテーマは

【教えて!香取美智子さん】新築のお部屋づくりって何から考えればいいの?

です。もっともっと掘り下げて、香取さんに話を聞いていきますので、お楽しみに!

 

家づくりの初期段階から、お客様の夢を一緒に描くパートナーとしてインテリアコーディネーターが関わってくれる、インテリアコーディネーターと創る家「Co-fit(コフィット)」について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください!

 

 

**今年のうちに、暮らしやお部屋の悩みを解決しませんか?***

インテリアプロデューサーの香取美智子さんが、自宅を題材にインテリアの工夫で暮らしやお部屋の悩みを解決する『コンセプトインテリアアカデミー』講座の体験会を行っています!

11月は選べる4つのテーマ。

★11/16(月)今すぐできる!【北欧式】子どもが自ら片付けるコツ
https://cia20201116.peatix.com/

★11/18(水)疲れがとれて頭と心もスッキリ!【北欧式】今いるおうちでデトックスできるインテリア2つのポイント
https://cia20201118.peatix.com/

★11/25(水)子供が自らうごきだす!【北欧式】子どもの個性や才能を伸ばすインテリアの工夫
https://cia20201125.peatix.com/

★11/30(月)狭くても家族がいても大丈夫!【北欧式】リラックスできるスペースをつくるコツ
https://cia20201130.peatix.com/

そのお悩み、インテリアで解決しませんか?

↓↓開催予定一覧はこちら↓↓
https://peatix.com/group/7215289/events

関連する記事

COPYRIGHTING ©株式会社喜創 ALL RIGHTS RESERVED.

0120-833-838
9:00~18:00(定休日:水曜日)