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「喜創×インテリアコーディネーターと創る家」の講師・香取美智子さんにインタビュー①

こんにちは!喜創のブログをご覧いただき、ありがとうございます! 9月29日(日)に開催するインテリアコーディネーターとコラボしたセミナー&ワークショップ「インテリアコーディネーターがおしえる居心地の良い空間創り」の講師をお願いしている香取美智子さんにインタビューさせていただきました。インテリアコーディネーターのお仕事や 、インタリアコーディネーターの考える家づくりなど 興味深い話題がいっぱいです!ぜひ、読んでみてくださいね。

「インテリアプロデューサー」というお仕事について教えてください。

「子どもが生まれた」「成長した子どもが自立した」「引っ越しをすることになった」など、暮らしの中でライフステージが変わるタイミングってありますよね。そういった個人のお客さまから、インテリアを作ってほしいと直接依頼があることが多いです。家具やカーテンなどショップで購入できるインテリアをご提案することもあれば、プチリフォームまたは大掛かりなリノベーションをプロデュースすることもあります。 今のハウスメーカーや工務店さんで仕事をしているインテリアコーディネーターは、設計士さんが間取りを決めてから、壁紙を決めたり、床材を選んだり最後の仕上げの部分だけに関わっているケースがほとんどです。私も30歳まではハウスメーカーに勤めていましたが、そこに限界を感じたので独立しました。

家づくりの中で香取さんが大切にされていることは何でしょうか。

私はおしゃれなインテリアを目指していません。もちろん、最終的にはおしゃれに仕上げますが、そこが目的ではありません。お客さまの家はモデルルームではないので、目的が違います。モデルルームや雑誌に掲載するインテリアの目的は、「素敵に見える」「思わず買いたくなる」こと。これは、見せることが目的のインテリアスタイリングです。 暮らすインテリアは心を満たすためにあります。私はお客さまに「インスタ映えじゃなくて、心映えを目指そう」とお伝えします。インテリアコーディネーターの中にはいきなり「理想の暮らしは?」と質問する人もいますが、理想なんて大きなことを聞かれても答えられない人がほとんど。中には本当はそんなもの求めていないのに、年に1~2回しかやらない「ホームパーティを開きたい」なんて言ってしまう人もいます(笑)。
私は最初に、今の暮らしの中で困っていることや悩んでいること、不満を伺います。それをインテリアでどう解決するのかプランニングします。解決の手段が分かると次のステップに進めるようになり、お客さまは夢を語ってくれるようになるんです。 まずマイナスの部分を聞き出し、インテリアで解決する方法があることをお伝えすると、「実はこういうことがしたかったんだ」という本音が出てきます。悩みを聞くということは、“負”の部分を聞くということ。だからこそ、お客さまとの信頼関係、本音が言える関係づくりを大切にしています。悩んだり、苦労したりしていることなど、私自身の経験もお話しして、お客さまの本音を引き出すようにしています。

今の日本の家づくりの問題点はどこにあるとお考えでしょうか。

家って3回建てないと理想の家にならない、なんてことを言いますよね。本来は1回目で理想の家が建つほうがいいわけです。でも、そうならない理由は2つあります。 これまで家づくりについて全く考えてこなかった方が、家を建てる際に一から家づくりを考えるというのは正直無理です。家づくりには決めるべき要素がたくさんありすぎて、最後のほうは正直疲れてしまうことが多いんですね。もう一つの問題は今の日本の家づくりの順序です。最初に土地、次に箱を決めて、最後にやっとインテリアコーディネーターが入ります。カーテンや照明、家具を決めるだけでも、やらないよりはやったほうがいいのですが、ほぼ出来上がっている状態ではできることが限られてしまいます。

香取さんが理想とする家づくりの進め方はどのようなものでしょうか。

家という箱からではなく、暮らし方から考えていきます。例えば、「このアートを飾りたい」という要望があれば、それを飾るための壁が必要ですよね。その上で、この絵を飾るならどんなお部屋がいいの?という発想になるわけです。箱から決めてしまうと、さてどこの壁に絵を飾ろうかということになり、飾る場所がないなんてことにもなりかねません。特に最近の家は窓が多くて、家具を置く場所がありません。そうすると収納場所がなくて、部屋の中が散らかってしまうという矛盾が生じるわけです。

インテリアコーディネーター主導で家づくりをしているハウスメーカーや工務店さんは少ないのでしょうか。

私の知る限りではないと思います。喜創の家づくりでは従来の順序とは逆のイメージです。暮らし方からこういう間取りで、キッチンで、この設備を取り入れてという部分まで考えて、建築士さんに最後の仕上げをやってもらうわけです。 私はフリーで仕事をしているので、あくまでもお客さまの代弁者。お客さまの問題を解決する方法や予算に合わせて、それを叶えてくれる工務店や設計士さんを選んでいます。今回の喜創さんの「インテリアコーディネーターと創る家」というプロジェクトは、お客さまにとってもインテリアコーディネーターにとって理想的なものです。   つづきは明日!   以下は、インテリアプロデューサー香取美智子さんのブログです。 香取美智子さんのブログはこちら「ふしぎと夢が叶う人のインテリア―北欧と日本、ときどきパリ」

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